映画の感想が中心のブログ

映画館によく行くので、その時観た映画の記憶する為に

『ロケットマン』 ※ネタバレ含みます

エルトン・ジョンの自伝映画です。去年ヒットしたQUEENの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』に続けと制作されたっぽい感じですが、エルトン・ジョンの自伝映画の企画は結構前にスタートしていて、その時はエルトン自身が「私の役はジャスティン・ティンバーレイク以外考えられない!」と自分を鏡で見て事あるの?って感じの雰囲気だった気がします。

 

映画としては面白いような気がしますが、ミュージカル映画としても中途半端かなといった感じですし、スーパースター映画の定番であるお酒と恋人、薬物で破滅的な人生を送るがカムバックする!ってストーリーにひねりはあまり感じなかったです。

日本ではQUEENほど有名なヒット曲がないエルトン・ジョンですので、ヒットは難しいかなと思っていましたが、案の定あまりヒットしてないようです。てか一番有名な曲のダイアナ妃に贈った曲“Candle in the Wind”は権利的に使えなかったのか、一切触れられてなかったのでタブーなんでしょうね。

エンドロールで『ツアーは引退した』って出てたけど、今引退ツアーしてるとのことで、プロモーション映画の側面もあったんやろな