線は、僕を描く ※ネタバレあり
公開2日に鑑賞。客の入りは思ったよりも入っていない印象。同じ時間帯に先週公開『耳をすませば』があったのだが、そっちは結構入っていたので驚き。
内容は水墨画を題材にした青春映画。主演も横浜流星と清原伽耶、製作陣もカルタを題材にした『ちはやふる』と同じようなので、ハズレなしの布陣で日テレさんが仕掛けてきた感じ。
まず、キャストが全て外れなしの印象。主演のお二人は言うに及ばず、三浦友和が水墨画の師匠役で出演されていたが、最近怖い役ばかりやらされてたけど、今回のちょっと惚けた役をやらせても上手いんんだなと改めた感じさせられた。個人的に今年日本アカデミー賞に助演男優賞にノミネートされるかな?と思うぐらい良かった。あと江口洋介もあんちゃん!って感じでこっちも最近怖い役が多かったけど、元はこうゆう感じだよね!って感じでよかった。
話は心に傷を負った少年が、水墨画を知り描く事でその傷と向き合い成長するベタなお話なのだが、水墨画の圧倒的絵力とキャストの好演で、通常の青春映画より最寄深みが増してる印象。ネタバレになりますが、心の傷の場面は結構衝撃的なので結構メンタル抉られます。
オススメです!