映画の感想が中心のブログ

映画館によく行くので、その時観た映画の記憶する為に

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』

公開初日のレイトショーで鑑賞。小さいスクリーンだったけど満席にはならず6割ぐらいの入り。やっぱり有名な俳優とかが出てないとホラー映画といえどヒットは厳しいかな。

予告はコチラ↓


「ブライトバーン/恐怖の拡散者」本編映像

 

ストーリーは田舎の子供が出来ない夫婦の元に、宇宙船に乗った子供がやってきて里親のように育てていくのだが、成長するにしたがって本質的な欲求が抑えきれなくなって事から起こるホラー映画です。

 

内容と予告でほぼ本編語ってしまっている感じがする映画ですが、まあ楽しめると思います。少年が完全に悪いスーパーマンに変身していくのですが、そこの過程が結構ふわっとしてるので急に力が目覚めちゃったり、急に色々できちゃったりとなんか急ピッチで話が進んでいくので抑揚がない感じです。まあ最後は母親をも殺し、完全にダークサイドに落ちるのですが、彼はこの後どうなってしまうのか?的な終わりなので、続編とか作るのかな?なぜ彼が地球に送られたのかとかは謎だし。
続編ある場合は最後の方に出てきた、いろんな能力者とつるむのか?それとも真のヒーローが出てきて戦う展開になるのか?といったちょっと変わったアンチヒーローものになるのかも。プロデュサーのジェームズ・ガンが監督を務めた『スーパー』の主役、クリムゾン・ボルトの写真が出てたので、ユニバース感があるね。

 

スーパー! スペシャル・エディション [Blu-ray]

スーパー! スペシャル・エディション [Blu-ray]

 

 

 

ホラー要素で怖いシーンはほとんど予告で見せてしまっているのだけれども、結構グロイシーンもあって驚く。予告であった目玉からガラス片を抜くところや、文字通り顎が外れるシーンとかは目をそむけたくなるシーンもあるので、見る時はちょっと注意してほしい。