映画の感想が中心のブログ

映画館によく行くので、その時観た映画の記憶する為に

『マチネのおわりに』

 公開1週目の平日1回目に観てきましたが、結構入ってました。観客は8割ぐらい女性なので、やはり福山雅治目当てだったのかな?

 

内容はアコースティックギタリストと新聞記者の大人の恋愛ものです。ラブシーンは大人の事情なのかキスだけですので、ファンタジーラブストーリーです。

詳しい内容は予告はこちら↓


映画『マチネの終わりに』予告【11月1日(金)公開】

原作はこちら↓

マチネの終わりに (文春文庫)

 

 

こっからネタバレです。

最終的に2人は結ばれるのか?ですが、ハッキリ答えを出さない感じで終わってます。昔は愛し合っていたのですが、ある1日が転機となり離れ離れとなり別の人と結婚して子供も設けます。福山雅治の方は表面上問題ない感じですが、石田ゆり子の方は旦那が浮気して離婚、養育権も旦那に奪われて結構ボロボロの状態ですので結ばれる可能性は高いかなと思わせています。

福山雅治も表面上は問題ない感じと言いましたが、嫁が石田ゆり子ブラックメールを送信して別れさせる結構なサイコパス野郎ですので、主に女性の観客的には嫁と別れて石田ゆり子と結ばれてほしいと感じるんじゃないでしょうか?(子供が可愛そうだけどね)

 

この映画女性向けに作られているのですが、男性の悩みを結構真剣に捉えてる珍しい映画です。アコースティックギターの才能がある主人公が情熱を失う設定なのですが、直接的な表現はないもののこれは男性更年期障害(LOH症候群)だと思います。主にやる気をつかさどるテストステロンが減少することで起こるのですが、あまり認知されていないのでレコード会社の社長っぽい人に「急にやる気ないって言われると困るんだよね!」って言われるのが、なんかリアルだなと思いました。