『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
スティーブン・キング原作の「IT」を実写化し、数年前に公開した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編です。(タイトルややこしいよね(笑))
公開初日にTOHOシネマズ日比谷で観てきました。前作の時も感じたけど、ホラー映画って結構若者来るよね。ファーストデイで安かったのもあったとは思いますが、7割ぐらい劇場が埋まってました。
前作が子供の頃の話で、今作はそれの27年後の大人になった彼らが前作で倒せなかったクラウンのペニー・ワイズと戦っていきます。『ジョーカー』でも思ったけど、日本はピエロとクラウンって区別されてないよね。『泣き虫ピエロの結婚式』と言う邦画でクラウンは芸で人を“笑わせる存在”に対して、ピエロは人に“笑われる存在”で違うんだぞ!って志田未来が言ってた。
詳しい内容はこの動画で
https://www.youtube.com/watch?v=tVjyjBeIz-0
最終的にペニー・ワイズを倒して平和が訪れました!って感じになるけど、本当に伝えたかったのは「記憶と向き合って、様々な困難を乗り越え大人になろう。思い出してごらん?君は一人じゃない。今も昔も仲間がいただろ?」だったりするのかなと。ホラー要素は強めだけれど、青春映画っぽい感じに仕上がってます。
蛇足
・前作観たときは気づかなかったけど、主人公世代と自分同世代っぽい。まじかよ
・漫☆画大郎リスペクト半端ないって!ババア実写化させるなんて半端ないって!
・有名俳優がきっちり生き残るのはスターシステムの弊害かもね